“夫婦鳥”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ツマドリ60.0%
つまどり40.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
今朝も、深い霜朝を、何處からか、鴛鴦の夫婦鳥ツマドリが來て浮んで居ります、と童女ワラハメが告げた。
死者の書 (旧字旧仮名) / 折口信夫(著)
今朝も、深い霜朝を、何処からか、鴛鴦ヲシ夫婦鳥ツマドリが来て浮んで居ります、と童女ワラハメが告げた。
死者の書 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
今朝も、深い霜朝を、何処からか、鴛鴦おしどり夫婦鳥つまどりが来て浮んで居ります、と童女わらわめが告げた。
死者の書 (新字新仮名) / 折口信夫(著)
今朝も、何処からか、鴛鴦の夫婦鳥つまどりが来て浮んで居ます、と童女わらはめが告げに来た位である。
死者の書:――初稿版―― (新字旧仮名) / 折口信夫(著)