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天職
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てんしょく
ふりがな文庫
“
天職
(
てんしょく
)” の例文
天性
(
てんせい
)
軍人になるべき資格を
孕
(
はら
)
める者が一
日
(
じつ
)
新聞を見て始めて自己の
天職
(
てんしょく
)
のいずれに存するかを発見するがごときはそれで
自警録
(新字新仮名)
/
新渡戸稲造
(著)
そうしてこういうことが、
自己
(
じこ
)
の
天職
(
てんしょく
)
からみてもかえってとうといのじゃないかなど考えながら、ますます
乗
(
の
)
り
気
(
き
)
になって農民に
親
(
した
)
しむことをつとめた。
老獣医
(新字新仮名)
/
伊藤左千夫
(著)
天職
(
てんしょく
)
を
自覚
(
じかく
)
せず、また、それにたいする
責任
(
せきにん
)
を
感
(
かん
)
ぜず、
上
(
うえ
)
のものは、
下
(
した
)
のものに
好悪
(
こうお
)
の
感情
(
かんじょう
)
を
露骨
(
ろこつ
)
にあらわして
平気
(
へいき
)
だった、いまよりは、もっと
暗
(
くら
)
かった
時代
(
じだい
)
の
話
(
はなし
)
であります。
天女とお化け
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
人間の生命をあずかるという
天職
(
てんしょく
)
から、こういうことをするならば、医師はじつに尊い職業であるが、自己の生活的職業のためにこんな事をするのは考え物だと思った。
廃める
(新字新仮名)
/
伊藤左千夫
(著)
“天職”の意味
《名詞》
天職(てんしょく)
天子が行う職務。
神聖な職務。
天性にあった職務。
一生を尽くすべき職業。
(出典:Wiktionary)
“天職(ライフワーク)”の解説
ライフワーク(en: lifework)または天職(てんしょく)は、人が生涯の仕事として人生を捧げたテーマのことである。
(出典:Wikipedia)
天
常用漢字
小1
部首:⼤
4画
職
常用漢字
小5
部首:⽿
18画
“天”で始まる語句
天
天井
天鵞絨
天狗
天晴
天幕
天窓
天気
天地
天竺