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天日矛
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あまのひぼこ
それから
垂仁天皇のおいいつけで、はるかな
海を
渡って、
常世の
国までたちばなの
実を
取りに行った
田道間守は、
天日矛には五
代めの
孫でした。
また
天日矛はこちらへ
渡って
来るときに、りっぱな
玉や
鏡などのいろいろの
宝を
八品持っていましたが、この
宝は、
後に
但馬国の
出石の
大神とまつられました。
この
百姓は
谷の
間に田を
作っていました。ある日そこで
働いている男たちの
食べ
物を
牛に
背負わせて
運んで行きますと、ふと
王子の
天日矛に
途中で
出会いました。