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大時計
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おほどけい
ふりがな文庫
“
大時計
(
おほどけい
)” の例文
「
其處
(
そこ
)
に
居
(
ゐ
)
る、……
其
(
そ
)
の
百日紅
(
さるすべり
)
の
左
(
ひだり
)
の
枝
(
えだ
)
だ。」
上野
(
うへの
)
の
東照宮
(
とうせうぐう
)
の
石段
(
いしだん
)
から、
不忍
(
しのばず
)
の
池
(
いけ
)
を
遙
(
はるか
)
に、
大學
(
だいがく
)
の
大時計
(
おほどけい
)
の
針
(
はり
)
が
分明
(
ぶんめい
)
に
見
(
み
)
えた
瞳
(
ひとみ
)
である。かゝる
時
(
とき
)
にも
鋭
(
するど
)
かつた。
湯どうふ
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
霞
(
かす
)
める
街
(
まち
)
の
大時計
(
おほどけい
)
睨
(
にら
)
みつめたる
邪宗門
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
彼處
(
あすこ
)
を
拔
(
ぬ
)
けると、
廣小路
(
ひろこうぢ
)
の
角
(
かど
)
の
大時計
(
おほどけい
)
と、
松源
(
まつげん
)
の
屋根飾
(
やねかざり
)
を
派手
(
はで
)
に
見
(
み
)
せて、
又
(
また
)
はじめる。
麻を刈る
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
“大時計”の解説
大時計(おおどけい)とは、高い塔などにはめこまれた時計。または競艇場およびオートレース場に設置されている巨大な時計を指す通称。
(出典:Wikipedia)
大
常用漢字
小1
部首:⼤
3画
時
常用漢字
小2
部首:⽇
10画
計
常用漢字
小2
部首:⾔
9画
“大時”で始まる語句
大時代
大時化
大時鐘