“墓參(ぼさん)” の例文
新字:墓参
何事(なにごと)引(ひ)き出(いで)られんも知(し)るべからず、打明(うちあ)けられしだけ殊勝(しゆしよう)なり、萬(よろつ)は母(はゝ)が胸(むね)にあり任(まか)せたまへと子(こ)故(ゆゑ)の闇(やみ)に、ある夕暮(ゆふぐれ)の墓參(ぼさん)の戻(もど)り、槖繩師(うゑきや)許(がり)くるまを寄(よ)せて、入(い)りもせぬ鉢(はち)ものゝ買上(かひあ)げ
たま襻 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)