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嘉禄
ふりがな文庫
“嘉禄”の読み方と例文
読み方
割合
かろく
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かろく
(逆引き)
この日は、
嘉禄
(
かろく
)
元年の四月の半ばであった。
沃野
(
よくや
)
には菜の花がけむっていた、筑波も、
下野
(
しもつけ
)
の山々も、
霞
(
かすみ
)
のうちから、あきらかに紫いろの
山襞
(
やまひだ
)
を描いていた。
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
二十八(
嘉禄
(
かろく
)
元年)
頭
(
とうの
)
中将、二十九(嘉禄二年)従三位参議兼侍従、三十九(
嘉禎
(
かてい
)
二年)従二位権中納言に昇り、四十四歳(仁治二年)のときすでに正二位権大納言となった。
中世の文学伝統
(新字新仮名)
/
風巻景次郎
(著)
嘉禄(かろく)の例文をもっと
(2作品)
見る
“嘉禄”の意味
《固有名詞》
日本の元号の一つ。元仁の後、安貞の前。1225年4月20日から1227年12月10日までの期間のこと。
(出典:Wiktionary)
嘉
漢検準1級
部首:⼝
14画
禄
漢検準1級
部首:⽰
12画
日本の元号
養老
養和
霊亀
長禄
長治
長寛
長和
長保
長久
貞治
貞永
貞応
貞和
貞享
興国
神護景雲
神亀
白雉
治承
永長
...
“嘉”で始まる語句
嘉
嘉永
嘉吉
嘉納
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嘉十
嘉代
嘉賞
嘉兵衛
嘉暦
“嘉禄”のふりがなが多い著者
風巻景次郎
吉川英治