“否認(ひにん)” の例文
從(したがつ)て日本國内(にほんこくない)から見(み)て金(きん)の解禁(かいきん)の如(ごと)きことは、國民的(こくみんてき)の大問題(だいもんだい)であると云(い)ふことは何人(なんびと)も否認(ひにん)することの出來(でき)ない事(こと)である。
金解禁前後の経済事情 (旧字旧仮名) / 井上準之助(著)
自分(じぶん)の一時(じ)の心理(しんり)を標準(へうじゆん)とし、之(これ)を正(たゞ)しいものと獨斷(どくだん)して、他(た)の一時(じ)の心理(しんり)を否認(ひにん)することは兎角(とかく)誤妄(ごもう)に陷(おちい)るの虞(おそ)れがある。これは大(おほい)に考慮(かうりよ)しなければならぬ事(こと)である。
建築の本義 (旧字旧仮名) / 伊東忠太(著)
医師(いし)島本守(しまもとまもる)は、はじめは頑強(がんきょう)に犯行(はんこう)を否認(ひにん)した。
金魚は死んでいた (新字新仮名) / 大下宇陀児(著)