“古錢”の読み方と例文
読み方割合
こせん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それを貝墓かひはかんでをりますが、これは石器時代せつきじだい貝塚かひづかとはまったくことなつたもので、なかからは漢時代かんじだい品物しなものや、そのころ古錢こせんます。
博物館 (旧字旧仮名) / 浜田青陵(著)
その古錢こせん小刀こがたなかたちをした刀錢とうせんくはかたちをした布泉ふぜんといふものでありまして、それがしゆうをはごろ出來できぜにであるといふので、年代ねんだいたしかにきめられるのであります。
博物館 (旧字旧仮名) / 浜田青陵(著)
これらの古墳こふんやまたあちこちからしゆうをはごろ品物しなもの古錢こせんによつて、南滿洲みなみまんしゆうにもふるしゆうをはりからかんころ支那しな文明ぶんめいつたはつてゐたことをることが出來できるばかりでなく
博物館 (旧字旧仮名) / 浜田青陵(著)