“叔父的”の読み方と例文
読み方割合
をぢき100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
喜多八きたはち、さあ、あゆばつしと、いまこそ着流きながし駒下駄こまげたなれ、以前いぜんは、つかさやをかけたお太刀たち一本いつぽん一寸ちよつとめ、振分ふりわけ荷物にもつ割合羽わりがつぱ函嶺はこね夜路よみちをした、内神田うちかんだ叔父的をぢき
城の石垣 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
西國船さいこくぶね難船なんせんにおいらが叔父的をぢき彌次郎兵衞やじろべゑ生命懸いのちがけ心願しんぐわん象頭山ざうづざんさけつたを、咽喉のどもとぎた胴忘どうわすれ、丸龜まるがめ旅籠はたご大物屋だいもつやくとや、茶袋ちやぶくろ土瓶どびん煮附につけ、とつぱこのおしる
大阪まで (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)