トップ
>
參會
>
さんくわい
ふりがな文庫
“
參會
(
さんくわい
)” の例文
新字:
参会
寶暦五年
(
はうれきごねん
)
春
(
はる
)
三月
(
さんぐわつ
)
、
伊豆守
(
いづのかみ
)
江戸
(
えど
)
に
參覲
(
さんきん
)
ありて、
多日
(
しばらく
)
在府
(
ざいふ
)
なされし
折
(
をり
)
から、
御親類
(
ごしんるゐ
)
一同
(
いちどう
)
參會
(
さんくわい
)
の
事
(
こと
)
ありき、
幼君
(
えうくん
)
其座
(
そのざ
)
にて
十万石
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
して居たりけり然るに
正徳
(
しやうとく
)
三年
癸巳
(
みづのとみ
)
の三月四日例年の事とて
兩替
(
りやうがへ
)
并
(
なら
)
びに
質古着
(
しちふるぎ
)
渡世の仲間の
參會
(
さんくわい
)
有
(
あり
)
皆々
(
みな/\
)
兩國の萬八樓へ集まりけるが伊勢屋五兵衞も
仲間内
(
なかまうち
)
とて
月行事
(
つきぎやうじ
)
より其の趣きの
回状
(
くわいじやう
)
のありし
折節
(
をりふし
)
五兵衞は店に手の
拔
(
ぬけ
)
られぬ帳合有りとて
悴
(
せがれ
)
千太郎を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
時間勵行
(
じかんれいかう
)
。
水上
(
みなかみ
)
さんは
丸
(
まる
)
の
内
(
うち
)
の
會社
(
くわいしや
)
からすぐに
出向
(
でむ
)
く。
元園町
(
もとぞのちやう
)
の
雪岱
(
せつたい
)
さんは
出
(
で
)
さきから
參會
(
さんくわい
)
と。
九九九会小記
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
參
部首:⼛
11画
會
部首:⽈
13画
“參會”で始まる語句
參會崩