“参会”のいろいろな読み方と例文
旧字:參會
読み方割合
さんえ50.0%
さんかい50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
相馬の城主高貞や、久下田太郎くげたのたろう秀国や、真壁、小栗おぐりなどの近国の領主たちも、当日の参会さんえによって、みな、少なからぬ感銘をうけていた。
親鸞 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
六月二日の参会さんえということは、いつか多田蔵人くろうどの口から聞いていたのである。
親鸞 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
その消息しょうそくられなかったので、やむをえず伊那丸いなまるとのやくそくもあるので、いちじ断念だんねんして、参会さんかいしたのであった。
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)