“雪岱”の読み方と例文
読み方割合
せつたい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
時間勵行じかんれいかう水上みなかみさんはまるうち會社くわいしやからすぐに出向でむく。元園町もとぞのちやう雪岱せつたいさんはさきから參會さんくわいと。
九九九会小記 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
すんでのところ。——つこちるのでも、身投みなげでも、はつときとめる救手すくひては、なんでも不意ふいはう人氣にんきつ。すなはち同行どうかう雪岱せつたいさんを、いままでかくしておいた所以ゆゑんである。
城崎を憶ふ (旧字旧仮名) / 泉鏡花(著)