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北枝
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ほくし
ふりがな文庫
“
北枝
(
ほくし
)” の例文
北枝
(
ほくし
)
が「元日や畳の上に米だはら」という句を
詠
(
よ
)
んだ時、芭蕉は「さて/\感心
不斜
(
ななめならず
)
、神代のこともおもはるゝと云ける句の
下
(
しも
)
にたゝん事かたく候、 ...
古句を観る
(新字新仮名)
/
柴田宵曲
(著)
北国金沢は、元禄に
北枝
(
ほくし
)
、牧童などがあって、俳諧に縁が浅くない。——つい近頃
覧
(
み
)
たのが、文政三年の春。
河伯令嬢
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
芭蕉は
北枝
(
ほくし
)
との問答の中に、「我句を人に説くは我頬がまちを人に
云
(
いふ
)
がごとし」と作品の自釈を
却
(
しりぞ
)
けてゐる。しかしこれは当にならぬ。さう云ふ芭蕉も他の門人にはのべつに自釈を試みてゐる。
芭蕉雑記
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
「
其角
(
きかく
)
、
風雪
(
らんせつ
)
、
去来
(
きよらい
)
、
丈草
(
ぢやうさう
)
、
野坡
(
やば
)
、
杉風
(
さんぷう
)
、
北枝
(
ほくし
)
、
凡兆
(
ぼんてう
)
、
支考
(
しかう
)
……」
茶話:04 大正七(一九一八)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
子を
褒
(
ほ
)
めつゝも
難
(
なん
)
少しいふ
北枝
(
ほくし
)
木綿以前の事
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
▼ もっと見る
霰
(
あられ
)
ふる左の山は
菅
(
すげ
)
の寺
北枝
(
ほくし
)
木綿以前の事
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
“北枝(立花北枝)”の解説
立花 北枝(たちばな ほくし、? - 享保3年5月12日(1718年6月10日))は、江戸時代前期から中期の俳人。蕉門十哲の一人。通称は研屋源四郎。別号に鳥(趙)翠台、寿夭軒。一時、土井姓を名乗った。
(出典:Wikipedia)
北
常用漢字
小2
部首:⼔
5画
枝
常用漢字
小5
部首:⽊
8画
“北”で始まる語句
北
北国
北京
北風
北叟笑
北海
北海道
北方
北斎
北上