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北上川
ふりがな文庫
“北上川”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
きたかみがわ
66.7%
きたかみがは
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きたかみがわ
(逆引き)
雨降りの中では
草鞋
(
わらじ
)
か靴ででもないと
上下
(
じょうげ
)
は
難
(
むずか
)
しかろう——
其処
(
そこ
)
を
通抜
(
とおりぬ
)
けて、
北上川
(
きたかみがわ
)
、
衣河
(
ころもがわ
)
、名にしおう、
高館
(
たかだち
)
の
址
(
あと
)
を望む
七宝の柱
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
北上川
(
きたかみがわ
)
沿岸の平野には稲が一面に実って、もう刈入れるばかりになっているように見える。
札幌まで
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
北上川(きたかみがわ)の例文をもっと
(4作品)
見る
きたかみがは
(逆引き)
そこらがまだまるつきり、
丈
(
たけ
)
高
(
たか
)
い
草
(
くさ
)
や
黒
(
くろ
)
い
林
(
はやし
)
のままだつたとき、
嘉十
(
かじふ
)
はおぢいさんたちと
北上川
(
きたかみがは
)
の
東
(
ひがし
)
から
移
(
うつ
)
つてきて、
小
(
ちい
)
さな
畑
(
はたけ
)
を
開
(
ひら
)
いて、
粟
(
あは
)
や
稗
(
ひえ
)
をつくつてゐました。
鹿踊りのはじまり
(新字旧仮名)
/
宮沢賢治
(著)
この地へ行くには
花巻
(
はなまき
)
の停車場にて汽車を下り、
北上川
(
きたかみがは
)
を渡り、その川の支流猿が石川の渓を伝ひて、東の方へ入ること十三里、遠野の町に至る。山奥には珍しき繁華の地なり。
遠野物語
(新字旧仮名)
/
柳田国男
(著)
北上川(きたかみがは)の例文をもっと
(2作品)
見る
“北上川”の解説
北上川(きたかみがわ)は、岩手県中央部を北から南に流れ宮城県東部の石巻市で追波湾に注ぐ一級河川。北上川水系の本流であり、流路延長249 km、流域面積10,150 km
2
は、東北地方の河川の中では最大で、日本全国では4番目の規模である。日本の河川としては勾配がかなり緩いことが特徴である。太平洋に流れる。
(出典:Wikipedia)
北
常用漢字
小2
部首:⼔
5画
上
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
川
常用漢字
小1
部首:⼮
3画
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