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北上川
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きたかみがは
ふりがな文庫
“
北上川
(
きたかみがは
)” の例文
そこらがまだまるつきり、
丈
(
たけ
)
高
(
たか
)
い
草
(
くさ
)
や
黒
(
くろ
)
い
林
(
はやし
)
のままだつたとき、
嘉十
(
かじふ
)
はおぢいさんたちと
北上川
(
きたかみがは
)
の
東
(
ひがし
)
から
移
(
うつ
)
つてきて、
小
(
ちい
)
さな
畑
(
はたけ
)
を
開
(
ひら
)
いて、
粟
(
あは
)
や
稗
(
ひえ
)
をつくつてゐました。
鹿踊りのはじまり
(新字旧仮名)
/
宮沢賢治
(著)
この地へ行くには
花巻
(
はなまき
)
の停車場にて汽車を下り、
北上川
(
きたかみがは
)
を渡り、その川の支流猿が石川の渓を伝ひて、東の方へ入ること十三里、遠野の町に至る。山奥には珍しき繁華の地なり。
遠野物語
(新字旧仮名)
/
柳田国男
(著)
“北上川”の解説
北上川(きたかみがわ)は、岩手県中央部を北から南に流れ宮城県東部の石巻市で追波湾に注ぐ一級河川。北上川水系の本流であり、流路延長249 km、流域面積10,150 km
2
は、東北地方の河川の中では最大で、日本全国では4番目の規模である。日本の河川としては勾配がかなり緩いことが特徴である。太平洋に流れる。
(出典:Wikipedia)
北
常用漢字
小2
部首:⼔
5画
上
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
川
常用漢字
小1
部首:⼮
3画
“北上”で始まる語句
北上
北上河
北上総
北上山地