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加賀藩
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かがはん
ふりがな文庫
“
加賀藩
(
かがはん
)” の例文
此時
(
このとき
)
、
選手
(
せんしゆ
)
第一
(
だいいち
)
の
賞
(
しやう
)
を
得
(
え
)
たのは、
池
(
いけ
)
をめぐること
三十幾囘
(
さんじふいくくわい
)
、
翌日
(
よくじつ
)
發表
(
はつぺう
)
されて、
年
(
とし
)
は六十に
餘
(
あま
)
る、
此
(
こ
)
の
老
(
らう
)
神行太保戴宗
(
しんぎやうたいほたいそう
)
は、
加州
(
かしう
)
小松
(
こまつ
)
の
住人
(
ぢうにん
)
、もとの
加賀藩
(
かがはん
)
の
飛脚
(
ひきやく
)
であつた。
麻を刈る
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
頃日
(
このごろ
)
聞
(
き
)
く——
當時
(
たうじ
)
、
唯一
(
ゆいつ
)
の
交通機關
(
かうつうきくわん
)
、
江戸
(
えど
)
三度
(
さんど
)
と
稱
(
とな
)
へた
加賀藩
(
かがはん
)
の
飛脚
(
ひきやく
)
の
規定
(
さだめ
)
は、
高岡
(
たかをか
)
、
富山
(
とやま
)
、
泊
(
とまり
)
、
親不知
(
おやしらず
)
、
五智
(
ごち
)
、
高田
(
たかだ
)
、
長野
(
ながの
)
、
碓氷峠
(
うすひたうげ
)
を
越
(
こ
)
えて、
松井田
(
まつゐだ
)
、
高崎
(
たかさき
)
、
江戸
(
えど
)
の
板橋
(
いたばし
)
まで
下街道
(
しもかいだう
)
麻を刈る
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
“加賀藩”の解説
加賀藩(かがはん)は、江戸時代に加賀、能登、越中(現在の石川県・富山県)の3国の大半を領地とした藩。藩祖・前田利家の妻である芳春院(まつ)の死後、芳春院の化粧料(婦女に対して生活補助として与えられた領地(石高))だった近江弘川村(現在の滋賀県高島市今津町)を飛び地として加える。
(出典:Wikipedia)
加
常用漢字
小4
部首:⼒
5画
賀
常用漢字
小4
部首:⾙
12画
藩
常用漢字
中学
部首:⾋
18画
“加賀”で始まる語句
加賀
加賀守
加賀国
加賀見
加賀屋
加賀爪伝内
加賀爪甲斐
加賀見忍剣
加賀爪
加賀守綱紀