トップ
>
別個
>
べっこ
ふりがな文庫
“
別個
(
べっこ
)” の例文
金蓮のいう“仏天青”と彼自身とは容貌に於いて
別個
(
べっこ
)
の人間だと思われ、また彼自身も、いきなりホームで抱きつかれた金蓮に対する印象が
淡
(
あわ
)
く、どうしようかと考えているうちに
英本土上陸戦の前夜
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
入神中
(
にゅうしんちゅう
)
のT
女
(
じょ
)
の
意識
(
いしき
)
は
奥
(
おく
)
の
方
(
ほう
)
に
微
(
かす
)
かに
残
(
のこ
)
ってはいるが、それは
全然
(
ぜんぜん
)
受身
(
うけみ
)
の
状態
(
じょうたい
)
に
置
(
お
)
かれ、そして
彼女
(
かのじょ
)
とは
全然
(
ぜんぜん
)
別個
(
べっこ
)
の
存在
(
そんざい
)
——
小櫻姫
(
こざくらひめ
)
と
名告
(
なの
)
る
他
(
た
)
の
人格
(
じんかく
)
が
彼女
(
かのじょ
)
の
体躯
(
たいく
)
を
司配
(
しはい
)
して、
任意
(
にんい
)
に
口
(
くち
)
を
動
(
うご
)
かし
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
“別個”の意味
《名詞》
別個(べっこ)
分けられた一つ一つ。別別。個別。
(あるものと)別であること。
(出典:Wiktionary)
別
常用漢字
小4
部首:⼑
7画
個
常用漢字
小5
部首:⼈
10画
“別”で始まる語句
別
別嬪
別離
別荘
別墅
別棟
別懇
別段
別々
別人