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六ヶ
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むつか
ふりがな文庫
“
六ヶ
(
むつか
)” の例文
ところがなかなか初陣というものはよほど
六ヶ
(
むつか
)
しい。どうも諸君が向うところには種々の敵が
沢山
(
たくさん
)
ある。種々の伏兵にも出会う。
学問の独立と東京専門学校の創立
(新字新仮名)
/
大隈重信
(著)
鯉
(
こい
)
は、「三日に一本」と、相場の極ツてる通り、
溢
(
あぶ
)
れることも多いし、
鱚
(
きす
)
、
小鱸
(
せいご
)
、
黒鯛
(
かいず
)
、
小鰡
(
いな
)
、何れも、餌つきの期間が短いとか、合せが
六ヶ
(
むつか
)
しいとか、船で無ければやれないとか
元日の釣
(新字旧仮名)
/
石井研堂
(著)
つまりこれは一
心
(
しん
)
不乱
(
ふらん
)
に
神様
(
かみさま
)
を
念
(
ねん
)
じ、
神様
(
かみさま
)
と
自分
(
じぶん
)
とを一
体
(
たい
)
にまとめて
了
(
しま
)
って、
他
(
ほか
)
の一
切
(
さい
)
の
雑念
(
ぞうねん
)
妄想
(
もうそう
)
を
払
(
はら
)
いのける
工夫
(
くふう
)
なのであるが、
実地
(
じっち
)
に
行
(
や
)
って
見
(
み
)
ると、これは
思
(
おも
)
いの
外
(
ほか
)
に
六ヶ
(
むつか
)
しい
仕事
(
しごと
)
で
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
ないが実際完全に人間の身体を鍛えるということはよほど
六ヶ
(
むつか
)
しい。これは知識を得るよりよほど難い。その難きを忍んで常に
鍛錬
(
たんれん
)
しなければならぬ。鍛錬をしない人間は駄目だ。
始業式に臨みて
(新字新仮名)
/
大隈重信
(著)
小供の世話はなかなか
六ヶ
(
むつか
)
しいもので、ちょっとでも意に満たぬと
直
(
じ
)
きに声を揚げて泣く。これを
賺
(
すか
)
し
宥
(
なだ
)
めるなど容易なことで無く、到底天賦の性情の粗雑なる男子の出来る仕事でない。
現代の婦人に告ぐ
(新字新仮名)
/
大隈重信
(著)
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体育は知識を得るより
難
(
かた
)
い。先生の講義を聴いて書物を読むと、ある程度まで知識は得られる。然るに体育はそうはいかぬ、田中〔穂積〕先生のご議論はまだ拝聴しないが議論はそう
六ヶ
(
むつか
)
しくはない。
始業式に臨みて
(新字新仮名)
/
大隈重信
(著)
六
常用漢字
小1
部首:⼋
4画
“六ヶ”で始まる語句
六ヶ敷
六ヶ敷候