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しゆふく
修復の
度毎に
棟札あり、今猶
歴然と
存す。毘沙門の
御丈三尺五六寸、
往古椿沢といふ村に椿の
大樹ありしを伐て
尊像を作りしとぞ。
作名は
伝らずときゝぬ。
吝まず
大工泥工を雇ひ俄に
假玄關を拵らへ晝夜の別なく急ぎ
修復を加へ
障子唐紙疊まで出來に及べば
此旨飛脚を
修復の
度毎に
棟札あり、今猶
歴然と
存す。毘沙門の
御丈三尺五六寸、
往古椿沢といふ村に椿の
大樹ありしを伐て
尊像を作りしとぞ。
作名は
伝らずときゝぬ。
入れ則ち借主は常樂院請人は紅屋庄藏として
調印し
宿老へも相屆け
萬端事も相濟たれば常樂院は
尚も紅屋方に
逗留し翌日より大工
泥工の
諸職人を雇ひ
破損の處は
修復を