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付添
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つきそひ
ふりがな文庫
“
付添
(
つきそひ
)” の例文
其外
双方
(
さうはう
)
付添
(
つきそひ
)
の役人共
右
(
みぎ
)
の通り申
渡
(
わた
)
せしにより其
旨
(
むね
)
心得
(
こゝろえ
)
よと申渡されける實にや大岡殿の
裁斷
(
さいだん
)
明鏡
(
めいきやう
)
に物を
移
(
うつ
)
すが如く
後世
(
こうせい
)
其
才量
(
さいりやう
)
を
稱
(
たゝ
)
へるも
宜
(
むべ
)
なる
哉
(
かな
)
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
仰せられると皆々不思議に思ひて居たりける然る所へ
與力
(
よりき
)
同心
(
どうしん
)
付添
(
つきそひ
)
杉戸屋富右衞門を
白洲
(
しらす
)
へ
召連
(
めしつれ
)
出
(
いで
)
しかは大岡殿大音聲に如何に段右衞門
承
(
うけたま
)
はれ先年富右衞門
所持
(
しよぢ
)
の
煙草入
(
たばこいれ
)
を以て穀屋平兵衞を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
打れ
繩目
(
なはめ
)
嚴敷
(
きびしく
)
栗石
(
くりいし
)
の上に
蹲踞
(
かしこま
)
り其次に女房節
舅
(
しうと
)
藤八とも
謹
(
つゝし
)
んで
平伏
(
へいふく
)
す又右の方には訴訟人九郎兵衞夫婦其外引合の者村役人等居並びしが何れも遠國
邊鄙
(
へんぴ
)
の者始めて天下の決斷所へ出ければ白洲の
巍々堂々
(
きらびやか
)
なるに
恐怖
(
きようふ
)
なし
自然
(
しぜん
)
と
戰慄
(
ふるへ
)
居たりける又た本多家の役人松本理左衞門始め吟味掛りの者一同
留守居
(
るすゐ
)
付添
(
つきそひ
)
縁側
(
えんがは
)
へ
罷
(
まかり
)
出左の方には
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
付
常用漢字
小4
部首:⼈
5画
添
常用漢字
中学
部首:⽔
11画
“付添”で始まる語句
付添人