トップ
>
仏者
ふりがな文庫
“仏者”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ぶっしゃ
60.0%
ぶつしや
40.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぶっしゃ
(逆引き)
私がその時
老成人
(
ろうせいじん
)
であるか
又
(
また
)
は
仏者
(
ぶっしゃ
)
であったら、人道
世教
(
せきょう
)
の
為
(
た
)
めに
如何
(
どう
)
とか、又は平等を愛して差別を排するとか何とか
云
(
い
)
う説もあろうが
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
先刻
(
せんこく
)
そなたは三
途
(
ず
)
の
川
(
かわ
)
や、
閻魔様
(
えんまさま
)
の
事
(
こと
)
を
考
(
かんが
)
えていたらしいが、あれは
仏者
(
ぶっしゃ
)
の
方便
(
ほうべん
)
である。
嘘
(
うそ
)
でもないが
又
(
また
)
事実
(
じじつ
)
でもない。
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
仏者(ぶっしゃ)の例文をもっと
(3作品)
見る
ぶつしや
(逆引き)
昔別荘の真似事に立てた、膝を
容
(
い
)
れるばかりの
小家
(
こいへ
)
には、
仏者
(
ぶつしや
)
の
百一物
(
ひやくいちもつ
)
のやうになんの道具も只一つしか無い。
妄想
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
因果応報が
啻
(
ただ
)
に
仏者
(
ぶつしや
)
の方便のために説かれたもののみではないといふ細かい洞察、さういふものが次第に、一つ一つ日に面した氷の解けて行くやうに解けて来た。
心理の縦断と横断
(新字旧仮名)
/
田山花袋
、
田山録弥
(著)
仏者(ぶつしや)の例文をもっと
(2作品)
見る
仏
常用漢字
小5
部首:⼈
4画
者
常用漢字
小3
部首:⽼
8画
“仏”で始まる語句
仏蘭西
仏
仏陀
仏頂面
仏壇
仏性
仏国
仏弟子
仏像
仏心
検索の候補
念仏者
売仏者
“仏者”のふりがなが多い著者
浅野和三郎
福沢諭吉
田山録弥
吉川英治
森鴎外
田山花袋