トップ
>
両岐
ふりがな文庫
“両岐”のいろいろな読み方と例文
旧字:
兩岐
読み方
割合
ふたつ
50.0%
ふたまた
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふたつ
(逆引き)
目の前へ——水が、向う岸から
両岐
(
ふたつ
)
に
尖
(
とが
)
って切れて、
一幅
(
ひとはば
)
裾拡
(
すそひろ
)
がりに、風に半幅を絞った形に、薄い水脚が立った、と思うと、
真黒
(
まっくろ
)
な
面
(
つら
)
がぬいと出ました。
半島一奇抄
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
両岐(ふたつ)の例文をもっと
(1作品)
見る
ふたまた
(逆引き)
破
(
やぶ
)
れ
傘
(
がさ
)
の
車
(
くるま
)
では、
別
(
べつ
)
に
侮
(
あなど
)
られ
辱
(
はづかし
)
められるとも
思
(
おも
)
はなかつたが、
今
(
いま
)
牛
(
うし
)
の
背
(
せ
)
に
懸
(
か
)
けられたのを
見
(
み
)
ると、
酷
(
むごた
)
らしくて
我慢
(
がまん
)
が
出来
(
でき
)
ない!
木
(
き
)
を
刻
(
きざ
)
んだものではあるが、
節
(
ふし
)
から
両岐
(
ふたまた
)
に
裂
(
さ
)
かれさうに
思
(
おも
)
はれて
神鑿
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
両岐(ふたまた)の例文をもっと
(1作品)
見る
両
常用漢字
小3
部首:⼀
6画
岐
常用漢字
小4
部首:⼭
7画
“両”で始まる語句
両
両親
両人
両手
両方
両肱
両側
両眼
両国
両掌
“両岐”のふりがなが多い著者
泉鏡太郎
泉鏡花