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一雨
ふりがな文庫
“一雨”の読み方と例文
読み方
割合
ひとあめ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひとあめ
(逆引き)
河の流れが
一雨
(
ひとあめ
)
ごとに変るようでは、
滅多
(
めった
)
なところへ風呂を建てる訳にも行くまい。現に窓の前の
崖
(
がけ
)
なども水にだいぶん喰われている。
満韓ところどころ
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
「ちっとも
風
(
かぜ
)
がないな、
一雨
(
ひとあめ
)
くるといいのだが、
毎日
(
まいにち
)
降
(
ふ
)
りそうになるけれど
降
(
ふ
)
らない。」と、ひとりごとのように、
伯父
(
おじ
)
さんは、いいました。
僕はこれからだ
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
屋根
(
やね
)
を
葺
(
ふ
)
いても、
板
(
いた
)
を
打
(
う
)
つても、
一雨
(
ひとあめ
)
強
(
つよ
)
くかゝつて、
水嵩
(
みづかさ
)
が
増
(
ま
)
すと、
一堪
(
ひとたま
)
りもなく
押流
(
おしなが
)
すさうで、いつも
然
(
さ
)
うしたあからさまな
體
(
てい
)
だと
云
(
い
)
ふ。——
雨ふり
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
一雨(ひとあめ)の例文をもっと
(11作品)
見る
一
常用漢字
小1
部首:⼀
1画
雨
常用漢字
小1
部首:⾬
8画
“一”で始まる語句
一
一人
一寸
一言
一時
一昨日
一日
一度
一所
一瞥
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一時雨
一村雨
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黄昏一片麋蕪雨
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泉鏡花
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