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一軸
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いちぢく
ふりがな文庫
“
一軸
(
いちぢく
)” の例文
うせものがした
處
(
ところ
)
で、そんなに
騷
(
さわ
)
ぐには
當
(
あた
)
るまいと
思
(
おも
)
つた。が、さて
聞
(
き
)
くと、いや
何
(
ど
)
うして……
色紙
(
しきし
)
や
一軸
(
いちぢく
)
どころではない。——
大切
(
たいせつ
)
な
晩飯
(
ばんめし
)
の
菜
(
さい
)
がない。
間引菜
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
拝領の
一軸
(
いちぢく
)
古
(
ふ
)
りし
牡丹
(
ぼたん
)
哉
(
かな
)
自選 荷風百句
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
棄
(
す
)
てても
置
(
お
)
かれず、
何
(
ど
)
うしたと
聞
(
き
)
くと、「どうも
變
(
へん
)
なんですよ。」と
不思議
(
ふしぎ
)
がつて、わるく
眞面目
(
まじめ
)
な
顏
(
かほ
)
をする。ハテナ、
小倉
(
をぐら
)
の
色紙
(
しきし
)
や、
鷹
(
たか
)
の
一軸
(
いちぢく
)
は
先祖
(
せんぞ
)
からない
内
(
うち
)
だ。
間引菜
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
一
常用漢字
小1
部首:⼀
1画
軸
常用漢字
中学
部首:⾞
12画
“一”で始まる語句
一
一人
一寸
一言
一時
一昨日
一日
一度
一所
一瞥