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一盛
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ひとさか
ふりがな文庫
“
一盛
(
ひとさか
)” の例文
楓
(
かへで
)
「
若楓
(
わかかへで
)
茶色になるも
一盛
(
ひとさか
)
り」——ほんたうにひと盛りですね。もう今は世間並みに唯水水しい
鶸色
(
ひわいろ
)
です。おや、
障子
(
しやうじ
)
に
灯
(
ひ
)
がともりました。
続野人生計事
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
いまだと
早速
(
さつそく
)
千匹屋
(
せんびきや
)
へでも
卸
(
おろ
)
しさうなものを、
彼
(
か
)
の
川柳
(
せんりう
)
が
言
(
い
)
ふ、(
地女
(
ぢをんな
)
は
振
(
ふ
)
りもかへらぬ
一盛
(
ひとさか
)
り)それ、
意氣
(
いき
)
の
壯
(
さかん
)
なるや、
縁日
(
えんにち
)
の
唐黍
(
たうきび
)
は
買
(
か
)
つて
噛
(
かじ
)
つても、
内
(
うち
)
で
生
(
な
)
つた
李
(
すもゝ
)
なんか
食
(
く
)
ひはしない。
春着
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
一
常用漢字
小1
部首:⼀
1画
盛
常用漢字
小6
部首:⽫
11画
“一”で始まる語句
一
一人
一寸
一言
一時
一昨日
一日
一度
一所
一瞥