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をな
ふりがな文庫
“をな”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
ヲナ
語句
割合
男魚
50.0%
女
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
男魚
(逆引き)
うむを見て
男魚
(
をな
)
己
(
おのれ
)
が
白䱊
(
しらこ
)
を
弾着
(
ひりつけ
)
、
直
(
すぐ
)
に
女魚
(
めな
)
男魚
(
をな
)
掘
(
ほり
)
のけたる
沙石
(
しやせき
)
を左右より
尾鰭
(
をひれ
)
にてすくひかけて
鮞
(
こ
)
を
埋
(
うづ
)
む。一
粒
(
つぶ
)
も
流
(
なが
)
さるゝ事をせず。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
掘
(
ほり
)
につきたる時は
漁師
(
れふし
)
もこれをとらず、たま/\
捕
(
と
)
るものあれども
強
(
しひ
)
てはせぬ事也。
女魚
(
めな
)
さへとらざれば
男魚
(
をな
)
は其所をさらず。
鮏
(
さけ
)
の河に
泝
(
さかのぼ
)
るは子を
産
(
うま
)
んとて也。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
我国の鮏は初秋より北海を
出
(
いで
)
て
千曲川
(
ちくまかは
)
と
阿加川
(
あかかは
)
の
両大河
(
ふたつのだいが
)
に
泝
(
さかのぼ
)
る、これ其子を
産
(
うま
)
んとて也。
女魚
(
めな
)
に
男魚
(
をな
)
随
(
したがふ
)
てのぼる。
泝
(
さかのぼ
)
る事およそ五十余里、河に
在
(
ある
)
事およそ五か月あまり也。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
をな(男魚)の例文をもっと
(1作品)
見る
女
(逆引き)
「
女
(
をな
)
ごは蛇體やていふさかいなア。」と、太政官は口の中で獨り言をした。
太政官
(旧字旧仮名)
/
上司小剣
(著)
をな(女)の例文をもっと
(1作品)
見る
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