“りよこう”の漢字の書き方と例文
語句割合
旅行100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
山巓さんてんてきみづる能はざるを以て、もちあぶりて之をくらふ、餅は今回の旅行りよこうに就てはじつに重宝なりき、此日や喜作なるものおくれていたり、「いわな」魚二十三尾をり来る、皆尺余なり
利根水源探検紀行 (新字旧仮名) / 渡辺千吉郎(著)
それからとほくへかけて旅行りよこうするとわかることですが、たとへば臺灣たいわんから九州きゆうしゆうわたり、本州ほんしゆう縱斷じゆうだんして北海道ほつかいどうくとしますと、九州きゆうしゆうでは臺灣たいわんなかつたしげつてをり、北海道ほつかいどうへはひると、またさらに
森林と樹木と動物 (旧字旧仮名) / 本多静六(著)
その習慣しゆうかんは、旅行りよこうをしないでも、一年いちねんのうちに、かならず一回以上いつかいゝじようは、自然しぜんむらにゐておこなうたものでした。
歌の話 (旧字旧仮名) / 折口信夫(著)