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ようじゆ
ふりがな文庫
“ようじゆ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
榕樹
66.7%
陽樹
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
榕樹
(逆引き)
驟雨
(
しうう
)
を
衝
(
つ
)
いて
力車
(
りきしや
)
に乗り市内を見物して廻つたが、
椰子
(
やし
)
は勿論、大きな
榕樹
(
ようじゆ
)
、菩提樹、パパイヤ
樹
(
じゆ
)
、
爪哇竹
(
ヂヤワちく
)
などの多いのが眼に附く。
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
こゝも壁のないバラック建てで、田の字づくりの小さい平家であつた。庭に、何人がかへもあるやうな
榕樹
(
ようじゆ
)
が、乳のやうに枝を垂らしてゐた。青い小さな実をつけた、
芭蕉
(
ばせう
)
の葉も繁つてゐる。
浮雲
(新字旧仮名)
/
林芙美子
(著)
両
崖
(
がい
)
には幹の白い枝から
数尺
(
すうしやく
)
の
鬚
(
ひげ
)
を垂れた
榕樹
(
ようじゆ
)
や、
紅蜀葵
(
こうしよくき
)
に似た花を一年
中
(
ぢゆう
)
つけて居ると云ふ
樹
(
き
)
や、
紫色
(
ししよく
)
をした昼顔の一種
五瓜竜
(
ごくわりよう
)
などが目に
入
(
い
)
る。
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
ようじゆ(榕樹)の例文をもっと
(2作品)
見る
陽樹
(逆引き)
その
中
(
なか
)
で、
日陰
(
ひかげ
)
にもよく
育
(
そだ
)
つ
木
(
き
)
を『
陰樹
(
いんじゆ
)
』とよび、
日陽地
(
ひなたち
)
を
好
(
この
)
む
木
(
き
)
を『
陽樹
(
ようじゆ
)
』といひます。
森林と樹木と動物
(旧字旧仮名)
/
本多静六
(著)
樹木
(
じゆもく
)
のこの
性質
(
せいしつ
)
を
知
(
し
)
つておくことは
大切
(
たいせつ
)
なことで、
庭木
(
にはき
)
を
植
(
う
)
ゑかへるときにも、
山
(
やま
)
に
木
(
き
)
を
植
(
う
)
ゑつける
時
(
とき
)
でも、それ/″\の
木
(
き
)
が
陰樹
(
いんじゆ
)
か
陽樹
(
ようじゆ
)
かによつて、それ/″\
適當
(
てきとう
)
な
土地
(
とち
)
に
植
(
う
)
ゑることが
必要
(
ひつよう
)
です。
森林と樹木と動物
(旧字旧仮名)
/
本多静六
(著)
ようじゆ(陽樹)の例文をもっと
(1作品)
見る
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