トップ
>
ゆきとゞか
ふりがな文庫
“ゆきとゞか”の漢字の書き方と例文
語句
割合
行屆
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
行屆
(逆引き)
口走
(
くちばし
)
り
後悔
(
こうくわい
)
するなと云はるゝに長庵は猶も
減
(
へ
)
らず
面
(
がほ
)
に御吟味の
行屆
(
ゆきとゞか
)
ざると申たる譯には御座無く全く御
裁許
(
さいきよ
)
相濟
(
あひすみ
)
たればこそ道十郎が死骸は取捨仰せ付けられ又た
家財
(
かざい
)
は妻子へ
下
(
くだ
)
し
置
(
おか
)
れしと申立る時越前守殿一
層
(
そう
)
聲
(
こゑ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
八右衞門に申付る又名主儀は
日頃
(
ひごろ
)
行屆
(
ゆきとゞか
)
ざる故家主の善惡も
辨
(
わきま
)
へざる段
不束
(
ふつゝか
)
なり以來
屹度
(
きつと
)
心付
(
こゝろつけ
)
候樣致すべき旨申渡され一件落着とぞなりける是先に一旦彦兵衞
獄門
(
ごくもん
)
と成りしは大岡殿申されし通り獄中にて病死の者の首を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
して
取續
(
とりつゞ
)
き
居
(
ゐ
)
たれども
或年
(
あるとし
)
三月
節句
(
せつく
)
前金二十兩不足にて
勘定
(
かんぢやう
)
立
(
たゝ
)
ざれば是非なく向ふの加賀屋へ
到
(
いた
)
り
亭主
(
ていしゆ
)
に
逢
(
あひ
)
て此節句前二十兩不足ゆゑ
問屋
(
とひや
)
の
拂
(
はら
)
ひ
行屆
(
ゆきとゞか
)
ざるに付何卒節句過まで金子借用致し
度
(
たき
)
旨
(
むね
)
只管
(
ひたすら
)
頼
(
たの
)
みければ此四郎右衞門は
情有者
(
なさけあるもの
)
にて夫は
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
ゆきとゞか(行屆)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
ゆきとゞ
ゆきとゞき