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口走
ふりがな文庫
“口走”の読み方と例文
読み方
割合
くちばし
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
くちばし
(逆引き)
私も驚ろいて
精
(
くわ
)
しく様子を聞いて見ますと、
私
(
わたく
)
しの逢ったその晩から急に発熱して、いろいろな
譫語
(
うわごと
)
を絶間なく
口走
(
くちばし
)
るそうで
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
「おお、これはたしかに、今大問題になっているBB火薬だ! これはたいへんだぞ」と、思わず、
口走
(
くちばし
)
った。
爆薬の花籠
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
されたのです。実は寝言にお登和さんの事を
口走
(
くちばし
)
って隣室の書生さんに聞かれたのが原因で、好意か悪意か親切ごかしにあんなものを買って来てくれて僕を
食道楽:春の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
口走(くちばし)の例文をもっと
(9作品)
見る
口
常用漢字
小1
部首:⼝
3画
走
常用漢字
小2
部首:⾛
7画
“口”で始まる語句
口惜
口
口吻
口説
口髭
口籠
口許
口上
口調
口々
検索の候補
須走口
“口走”のふりがなが多い著者
村井弦斎
高山樗牛
押川春浪
作者不詳
夏目漱石
吉川英治
海野十三
太宰治
小川未明