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ゆうすい
ふりがな文庫
“ゆうすい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
幽邃
87.3%
幽翠
6.3%
湧水
3.8%
幽𨗉
1.3%
遊萃
1.3%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
幽邃
(逆引き)
それは
降
(
くだ
)
ってまた昇るのであるが、暫くは密林帯で、数町の間樹木に
蔽
(
おお
)
われて、日の目も漏らぬトンネルのような
幽邃
(
ゆうすい
)
な谷がつづく。
雲仙岳
(新字新仮名)
/
菊池幽芳
(著)
ゆうすい(幽邃)の例文をもっと
(50作品+)
見る
幽翠
(逆引き)
一面に
青草
(
あおぐさ
)
で、これに松の
翠
(
みどり
)
がかさなって、
唯今頃
(
ただいまごろ
)
は
菫
(
すみれ
)
、夏は
常夏
(
とこなつ
)
、秋は
萩
(
はぎ
)
、
真個
(
まこと
)
に
幽翠
(
ゆうすい
)
な
処
(
ところ
)
、
些
(
ち
)
と行らしって
御覧
(
ごろう
)
じろ。
春昼
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
ゆうすい(幽翠)の例文をもっと
(5作品)
見る
湧水
(逆引き)
若松の裏海岸、港とは反対の
脇
(
わき
)
ノ
浦
(
うら
)
の外れに、
白鳥
(
しらとり
)
温泉がある。温泉といっても、ほんのちょっぴり硫黄分のある
湧水
(
ゆうすい
)
を、
沸
(
わ
)
かしているだけだ。
花と龍
(新字新仮名)
/
火野葦平
(著)
ゆうすい(湧水)の例文をもっと
(3作品)
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▼ すべて表示
幽𨗉
(逆引き)
あの時は
飛瀑
(
ひばく
)
の音、われを動かすことわが
情
(
こころ
)
のごとく、
巌
(
いわお
)
や山や
幽𨗉
(
ゆうすい
)
なる森林や、その色彩形容みなあの時においてわれを刺激すること食欲のごときものありたり。
小春
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
ゆうすい(幽𨗉)の例文をもっと
(1作品)
見る
遊萃
(逆引き)
といえる記事は、即ち
此
(
この
)
神山が神仙の
遊萃
(
ゆうすい
)
する場所であることを事実が証明していることを示したもので、富士山を尊崇することに於て赤人や虫麻呂の歌と
其
(
その
)
意は同じである。
二、三の山名について
(新字新仮名)
/
木暮理太郎
(著)
ゆうすい(遊萃)の例文をもっと
(1作品)
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