トップ
>
やまだ
ふりがな文庫
“やまだ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
山田
71.4%
山出
28.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
山田
(逆引き)
あんたのおうちの人からたのまれたんだが、おかあさんが、道でけがをされて、近くの
山田
(
やまだ
)
病院へかつぎこまれている。
怪人と少年探偵
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
「ずるいやい。」と、
叫
(
さけ
)
んで、
山田
(
やまだ
)
が、それを
奪
(
うば
)
い
返
(
かえ
)
そうとしました。ちょうど、
昨日
(
きのう
)
、
政
(
まさ
)
ちゃんが、
兄
(
あに
)
の
勇
(
いさむ
)
ちゃんに
向
(
む
)
かってやったと
同
(
おな
)
じことです。
政ちゃんと赤いりんご
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
やまだ(山田)の例文をもっと
(15作品)
見る
山出
(逆引き)
一と口にいうと、
地方
(
いなか
)
からポッと
出
(
で
)
の
山出
(
やまだ
)
し書生の下宿
住
(
ずま
)
い同様であって、原稿紙からインキの色までを気にする文人らしい趣味や気分を少しも持たなかった。
二葉亭余談
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
敏
(
さとし
)
おさなきより
植木
(
うゑき
)
のあつかひを
好
(
す
)
きて、
小器用
(
こぎよう
)
に
鋏
(
はさみ
)
も
使
(
つか
)
へば、
竹箒
(
たけばヽき
)
にぎつて
庭男
(
にはをとこ
)
ぐらゐ
何
(
なん
)
でもなきこと、
但
(
たゞ
)
し
身
(
み
)
の
素性
(
すじやう
)
を
知
(
し
)
られじと
計
(
ばか
)
り、
誠
(
まこと
)
に
只今
(
たヾいま
)
の
山出
(
やまだ
)
しにて
暁月夜
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
やまだ(山出)の例文をもっと
(6作品)
見る
“やまだ”の意味
《名詞》
やまだ【山田】
山の田、山間の田。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
やまだし
やーまだ