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やまだし
ふりがな文庫
“やまだし”の漢字の書き方と例文
語句
割合
山出
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
山出
(逆引き)
彼の思想は、人間の暗黒面に出逢つて
喫驚
(
びつくり
)
する程の
山出
(
やまだし
)
ではなかつた。
彼
(
かれ
)
の神経は斯様に陳腐な秘密を
嗅
(
か
)
いで嬉しがる様に退屈を感じてはゐなかつた。
それから
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
一朝
山出
(
やまだし
)
のゼブラやドーをいかほど急いで仕込んだって、競走の見込み絶無ならずやとはすこぶる名言で、獣畜の上のみでなく、人間教育の上にも、大いに参考になるようだ。
十二支考:05 馬に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
二十世紀の日本に生息する彼は、三十になるか、ならないのに既に
nil
(
ニル
)
admirari
(
アドミラリ
)
の域に達してしまった。彼の思想は、人間の暗黒面に出逢って
喫驚
(
びっくり
)
する程の
山出
(
やまだし
)
ではなかった。
それから
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
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