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やねごし
ふりがな文庫
“やねごし”の漢字の書き方と例文
語句
割合
屋根越
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
屋根越
(逆引き)
豪
(
えら
)
い、
東京
(
とうきやう
)
の
客
(
きやく
)
を
魅
(
だま
)
すのは
豪儀
(
がうぎ
)
だ。ひよい、と
抱
(
だ
)
いて
温泉宿
(
をんせんやど
)
の
屋根越
(
やねごし
)
に
山
(
やま
)
を
一
(
ひと
)
つ、まるで
方角
(
はうがく
)
の
違
(
ちが
)
つた
処
(
ところ
)
へ、
私
(
わたし
)
を
持
(
も
)
つて
来
(
き
)
た
手際
(
てぎは
)
と
云
(
い
)
ふのは
無
(
な
)
い。
何
(
なに
)
か、
此
(
こ
)
の
辺
(
へん
)
に、
有名
(
いうめい
)
な
狐
(
きつね
)
でも
居
(
ゐ
)
るか。
神鑿
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
と
云
(
い
)
つて、
唯吉
(
たゞきち
)
は
屋根越
(
やねごし
)
に、また
透
(
す
)
かすやうにしたのである。
浅茅生
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
言
(
い
)
ひ
交
(
か
)
はすのも
窓
(
まど
)
と
窓
(
まど
)
の、
屋根越
(
やねごし
)
なれば、
唯吉
(
たゞきち
)
は
上
(
うは
)
の
空
(
そら
)
で
浅茅生
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
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