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むたび
ふりがな文庫
“むたび”の漢字の書き方と例文
語句
割合
六度
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
六度
(逆引き)
結婚して六年間に
六度
(
むたび
)
海越えて
故郷
(
ふるさと
)
を見に
行
(
ゆ
)
くと云ひ
居
(
ゐ
)
給へるを、思ふ
儘
(
まゝ
)
に事する憎き婦人なりと云ひ合へる男達もあるよしに
候
(
さふらふ
)
。この君の室は
私
(
わたくし
)
などの室よりは一階下の食堂の隣に
候
(
さふらふ
)
。
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
屈竟
(
くつきやう
)
なる
壯佼
(
わかもの
)
具
(
ぐ
)
したるが、
車
(
くるま
)
の
輪
(
わ
)
も
緩
(
ゆる
)
やかに、
彼
(
か
)
の
蜘蛛手
(
くもで
)
の
森
(
もり
)
の
下道
(
したみち
)
を、
訪
(
と
)
ふ
人
(
ひと
)
の
家
(
いへ
)
を
尋
(
たづ
)
ね
惱
(
なや
)
みつと
覺
(
おぼ
)
しく、
此處
(
こゝ
)
彼處
(
かしこ
)
、
紫陽花
(
あぢさゐ
)
咲
(
さ
)
けりと
見
(
み
)
る
處
(
ところ
)
、
必
(
かなら
)
ず、
一時
(
ひととき
)
ばかりの
間
(
あひだ
)
に
六度
(
むたび
)
七度
(
なゝたび
)
出
(
い
)
であひぬ。
森の紫陽花
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
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