“まごと/\”の漢字の書き方と例文
語句割合
間毎々々100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
伴うて間毎々々まごと/\にはり向の物置部屋へ案内したり爰には數十人の與力よりき同心どうしんばんをなし言語同斷の無禮を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
使者ししやの間へしやうじ暫く御待おんまち有べしとひかへさせける間毎々々まごと/\立派りつぱに兩人もひそかにきもつぶし居しがやがて年頃は三十八九にていろしろせいたか中肉ちうにくにて人品じんぴん宜しき男の黒羽二重くろはぶたへ小袖こそであふひ御紋ごもん
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
もつぱらとなし料理屋旅籠屋兼帶けんたいなり因て間毎々々まごと/\にはとまきやくあり又一時の遊興いうきように來る客も多く殊の外繁昌はんじやうなる見世なれば長兵衞も心の中に是は聞しにまさる家のかゝりかなと思ひながら内へ入コリヤ長八荷物は此處へおろすべしヤレ/\草臥くたびれしと云つゝ上りばたに腰を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)