“まごとまごと”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
間毎々々50.0%
間毎間毎50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
木の間をとおして聚楽第の、宏壮な主殿おもやが見えていたが、今夜も酒宴と思われて、陽気な声が聞こえてくる。間毎々々まごとまごとに点もされたが、不夜城のようにも明るく見える。
血ぬられた懐刀 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
中庭から向うへ張り出した中二階の一間が、間毎間毎まごとまごとの明るいのと違って、いやに陰気で薄暗い。
大菩薩峠:06 間の山の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)