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ほゝかぶ
ふりがな文庫
“ほゝかぶ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
頬冠
87.5%
頬被
12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
頬冠
(逆引き)
病人はまた
頬冠
(
ほゝかぶ
)
りをさせられた。今度は一段と強く縛られたので、顔は小包のやうに歪んでゐた。医者はそれを連れて裏の柿の木の下に立たせた。
茶話:06 大正十一(一九二二)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
永禪和尚も
最
(
も
)
う是までと諦らめ、逐電致すより
外
(
ほか
)
はないと心得ましたから、
覗
(
のぞ
)
きの手拭で
頬冠
(
ほゝかぶ
)
りを致し、七兵衞の
褞袍
(
どてら
)
を着て三尺を締め、だく/″\した
股引
(
ぱっち
)
を
穿
(
は
)
きまして
敵討札所の霊験
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
ほゝかぶ(頬冠)の例文をもっと
(7作品)
見る
頬被
(逆引き)
や、
其
(
そ
)
の
笑顔
(
ゑがほ
)
を
思
(
おも
)
ふては、
地韜
(
ぢだんだ
)
踏
(
ふ
)
んで
堪
(
こら
)
へても
小家
(
こや
)
へは
寐
(
ね
)
られぬ。
雨
(
あめ
)
が
降
(
ふ
)
れば
簑
(
みの
)
を
着
(
き
)
て、
月
(
つき
)
の
良
(
い
)
い
夜
(
よ
)
は
頬被
(
ほゝかぶ
)
り。
神鑿
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
ほゝかぶ(頬被)の例文をもっと
(1作品)
見る
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