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ほゝかむ
ふりがな文庫
“ほゝかむ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
頬冠
80.0%
頬被
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
頬冠
(逆引き)
その折屋敷の
主人
(
あるじ
)
は二三人の
下男
(
しもをとこ
)
を相手に、
頬冠
(
ほゝかむ
)
りに尻を
端折
(
はしを
)
つて屋根を這ひ廻つてゐた。
茶話:03 大正六(一九一七)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
頬冠
(
ほゝかむ
)
りも取らずに、格子の外で二つ三つお辭儀する
卑屈
(
ひくつ
)
らしさが、妙にお靜を
焦立
(
いらだ
)
たせます。
銭形平次捕物控:178 水垢離
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
ほゝかむ(頬冠)の例文をもっと
(8作品)
見る
頬被
(逆引き)
八五郎はブラサゲた手拭を早速
頬被
(
ほゝかむ
)
りにしました。ガラツ八相應の
變裝術
(
へんさうじゆつ
)
です。
銭形平次捕物控:034 謎の鍵穴
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
權三 えゝ、もう
自棄
(
やけ
)
だ。みんな云つてしまへ。(少し聲をひそめて。)夜目ではあり、そいつは
頬被
(
ほゝかむ
)
りをしてゐたので、確なことは云へねえが、どうもそれが近所の奴らしいので……。
権三と助十
(旧字旧仮名)
/
岡本綺堂
(著)
ほゝかむ(頬被)の例文をもっと
(2作品)
見る
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