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へやかず
ふりがな文庫
“へやかず”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
室数
33.3%
室數
33.3%
部室數
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
室数
(逆引き)
私のゐた花屋は
室数
(
へやかず
)
が五室位のバラツク式
平家
(
ひらや
)
で随分見すぼらしい下宿屋であつたが、それでも下宿人は満員であつた、皆なおとなしい人ばかりで高声一つ立てるものはない。
札幌時代の石川啄木
(新字旧仮名)
/
野口雨情
(著)
へやかず(室数)の例文をもっと
(1作品)
見る
室數
(逆引き)
池
(
いけ
)
を
圍
(
かこ
)
んだ
三方
(
さんぱう
)
の
羽目
(
はめ
)
は
板
(
いた
)
が
外
(
はづ
)
れて
壁
(
かべ
)
があらはれて
居
(
ゐ
)
た。
室數
(
へやかず
)
は
總體
(
そうたい
)
十七もあつて、
庭
(
には
)
で
取𢌞
(
とりまは
)
した
大家
(
たいけ
)
だけれども、
何百年
(
なんびやくねん
)
の
古邸
(
ふるやしき
)
、
些
(
すこし
)
も
手
(
て
)
が
入
(
はひ
)
らないから、
鼠
(
ねずみ
)
だらけ、
埃
(
ほこり
)
だらけ、
草
(
くさ
)
だらけ。
怪談女の輪
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
へやかず(室數)の例文をもっと
(1作品)
見る
部室數
(逆引き)
殊
(
こと
)
に
自分
(
じぶん
)
の
投宿
(
とうしゆく
)
した
中西屋
(
なかにしや
)
といふは
部室數
(
へやかず
)
も三十
近
(
ぢか
)
くあつて
湯
(
ゆ
)
ヶ
原
(
はら
)
温泉
(
をんせん
)
では
第
(
だい
)
一といはれて
居
(
ゐ
)
ながら
而
(
しか
)
も
空室
(
あきま
)
はイクラもない
程
(
ほど
)
の
繁盛
(
はんじやう
)
であつた。
湯ヶ原ゆき
(旧字旧仮名)
/
国木田独歩
(著)
へやかず(部室數)の例文をもっと
(1作品)
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