“ふじんたち”の漢字の書き方と例文
語句割合
婦人達100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しかし、夫人ふじんしづめて、ちかくにゐる同志どうし婦人達ふじんたちあつめた。近所きんじよから醫師いして、かく應急手當おふきふてあてほどこされた。
彼女こゝに眠る (旧字旧仮名) / 若杉鳥子(著)
水菓子みずかし婦人達ふじんたちによつてちまはられたり、飲料のみものがれたりした。はなせるとおもつたSHなども、ちようどわたしそばにいて「むにはむがはなしはできない」とことわりをつていた。
微笑の渦 (新字旧仮名) / 徳田秋声(著)
さうして彼女かのぢよなにらずに、婦人達ふじんたち見守みまもられながら、しづかに寢臺車しんだいしやはこばれた。
彼女こゝに眠る (旧字旧仮名) / 若杉鳥子(著)
婦人達ふじんたちるなりさういつた。
彼女こゝに眠る (旧字旧仮名) / 若杉鳥子(著)