“ひようじゆん”の漢字の書き方と例文
語句割合
標準100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
つまり古今集こきんしゆう時分じぶんには、うたはかういふものだとちひさな標準ひようじゆんをきめてかゝつて、それにあてはまるものをあつめたから、規模きぼちひさい、方向ほうこうあやまつたものが、おほたわけであります。
歌の話 (旧字旧仮名) / 折口信夫(著)
こと古墳こふん時代じだいるには、御陵ごりようなによりの標準ひようじゆんとなるのであります。
博物館 (旧字旧仮名) / 浜田青陵(著)
仁徳天皇にんとくてんのう御陵ごりようと、應神天皇おうじんてんのう御陵ごりようとは、そのおほきさがすぐれてゐるばかりでなく、歴史上れきしじようからてももつともたしかなもので、これが標準ひようじゆんになつてわれ/\は、そのころ日本につぽん前方後圓ぜんぽうこうえんつかさかんにおこなはれ
博物館 (旧字旧仮名) / 浜田青陵(著)