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ひなあそ
ふりがな文庫
“ひなあそ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
雛遊
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
雛遊
(逆引き)
主婦
(
おかみ
)
に大目玉をくった事があるんだけれど、
弥生
(
やよい
)
は里の
雛遊
(
ひなあそ
)
び……は
常磐津
(
ときわづ
)
か何かのもんくだっけ。
開扉一妖帖
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
たとえば『
甲斐
(
かい
)
の
落葉
(
おちば
)
』にはオカダッコ、食物調理の真似をして遊ぶこと、すなわちままごととあるが、
南大和
(
みなみやまと
)
の方言集にも、
雛遊
(
ひなあそ
)
びをここではオカタサンゴトというとある。
こども風土記
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
ありし
雛遊
(
ひなあそ
)
びの
心
(
こゝろ
)
あらたまらず
改
(
あらた
)
まりし
姿
(
すがた
)
かたち
気
(
き
)
にとめんとせねばとまりもせで
良
(
りやう
)
さん
千代
(
ちい
)
ちやんと
他愛
(
たあい
)
もなき
談笑
(
だんせふ
)
に
果
(
は
)
ては
引
(
ひ
)
き
出
(
だ
)
す
喧嘩
(
けんくわ
)
の
糸口
(
いとぐち
)
最早
(
もう
)
来玉
(
きたま
)
ふな
何
(
なに
)
しに
来
(
こ
)
んお
前様
(
まへさま
)
こそのいひじらけに
見合
(
みあは
)
さぬ
顔
(
かほ
)
も
僅
(
はつ
)
か
二日目
(
ふつかめ
)
昨日
(
きのふ
)
は
私
(
わたし
)
が
悪
(
わ
)
るかりし
此後
(
このご
)
は
闇桜
(新字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
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