“ばんにん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
番人58.3%
万人37.5%
萬人4.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
でも、さいわい、ストックホルムのスカンセンという公園(こうえん)の番人(ばんにん)のおじいさんにもらわれて、一月(ひとつき)ばかりその公園の中でくらしました。
浅黄色(あさぎいろ)にすみわたった空にゆるやかな弧(こ)をえがきつつあったのを万人(ばんにん)が万人、すこしも気がつかなかったのである。
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
さすれば無用(むよう)の費(つひえ)を節(せつ)せむ、汝(なんぢ)一人(いちにん)の奉公(ほうこう)にて萬人(ばんにん)のためになりたるは、多(おほ)く得難(えがた)き忠義(ちうぎ)ぞかし、罪(つみ)無(な)き汝(なんぢ)を辱(はづか)しめつ、嘸(さぞ)心外(しんぐわい)に思(おも)ひつらむが、予(よ)を見棄(みす)てずば堪忍(かんにん)して、また此後(このご)を頼(たの)むぞよ
十万石 (旧字旧仮名) / 泉鏡花、泉鏡太郎(著)