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ばせう
ふりがな文庫
“ばせう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
芭蕉
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
芭蕉
(逆引き)
あそこの温泉の位置は
芭蕉
(
ばせう
)
の行つた時とは丸で違つてゐて、その時分には、あの
殺生石
(
せつしやうせき
)
から
此方
(
こつち
)
へと下りて来る渓流の岸に浴舎が並んでゐたらしいが、何でもひどい洪水があつて
行つて見たいところ
(新字旧仮名)
/
田山花袋
、
田山録弥
(著)
たゞ見るさへ
危
(
あやふ
)
ければ、
芭蕉
(
ばせう
)
が蝶も
居直
(
ゐなほ
)
る笠の上といひし
木曾
(
きそ
)
の
桟
(
かけはし
)
にもをさ/\
劣
(
おとら
)
ず。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
此
(
この
)
菊塢
(
きくう
)
の
狂歌
(
きやうか
)
二
首
(
しゆ
)
発句
(
ほつく
)
一
句
(
く
)
あり、(手紙と
其書
(
そのしよ
)
も
移転
(
ひつこし
)
まぎれに
捜
(
さが
)
しても知れぬは
残念
(
ざんねん
)
)
兎
(
と
)
にも
角
(
かく
)
にも
一個
(
いつこ
)
の
豪傑
(
がうけつ
)
「
山師
(
やまし
)
来
(
き
)
て
何
(
なに
)
やら
植
(
う
)
ゑし
隅田川
(
すみだがは
)
」と
白猿
(
はくゑん
)
が、
芭蕉
(
ばせう
)
の句をもじりて笑ひしは
隅田の春
(新字旧仮名)
/
饗庭篁村
(著)
ばせう(芭蕉)の例文をもっと
(13作品)
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