“はひいろ”の漢字の書き方と例文
語句割合
灰色100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
照(て)らされた部分(ぶぶん)は明(あか)るい灰色(はひいろ)の斷片(だんぺん)となつて暗(くら)い中(なか)にほつかり落(お)ちた。さうして二人(ふたり)の影(かげ)が動(うご)くに伴(つ)れて動(うご)いた。
門 (旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)
こゝは湯気(ゆげ)が一ぱい籠(こ)もつてゐて、遽(にはか)に這入(はひ)つて見(み)ると、しかと物(もの)を見定(みさだ)めることも出來(でき)ぬ位(くらゐ)である。その灰色(はひいろ)の中(なか)に大(おほ)きい竈(かまど)が三つあつて、どれにも殘(のこ)つた薪(まき)が眞赤(まつか)に燃(も)えてゐる。
寒山拾得 (旧字旧仮名) / 森鴎外(著)
沼地(ぬまち)が擴がり、灰色(はひいろ)の岩が積み重つてゐる處へ?