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ねゝっこ
ふりがな文庫
“ねゝっこ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
赤子
50.0%
孩児
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
赤子
(逆引き)
塩梅
(
あんべえ
)
が悪くって
打
(
う
)
ッ転がって寝て居るでごぜえますから、私も
魂消
(
たまげ
)
て塩梅が
悪
(
わり
)
いかと尋ねますと、叔母さん面目ねえが勤めの中で
赤子
(
ねゝっこ
)
が
出来
(
でか
)
したよと云うから、私も魂消て
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分):02 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
伊之助が押込められたてえことを聞いて、ハア気の毒なことだと思って
心配
(
しんぺえ
)
ぶってだん/″\塩梅が悪くなり、
殊
(
こと
)
に勤めの中で
赤子
(
ねゝっこ
)
まで
出来
(
でか
)
して居るだから、
己
(
おれ
)
も可愛相だと思って
掛合
(
かけええ
)
に
往
(
い
)
けば
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分):02 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
その苦しい中で伊之助さんの
胤
(
たね
)
の
赤子
(
ねゝっこ
)
を産んだが、そういう中で産れた赤子だから育つわけはねえから、
二声
(
ふたこえ
)
三声
(
みこえ
)
泣いて直ぐにおッ
死
(
ち
)
んでしまった、それを見ると若草は血が
上
(
あが
)
っておッ死んだから
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分):02 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
ねゝっこ(赤子)の例文をもっと
(1作品)
見る
孩児
(逆引き)
婆「へいー
左様
(
そう
)
かねえ、
孩児
(
ねゝっこ
)
の時そんな疵うでかしちゃアおっ
死
(
ち
)
んでしまうだねえ、どうして癒ったかねえ」
名人長二
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
湯河原じゃア知らねい者は
無
(
ね
)
いだけんどね、
私
(
わし
)
イ一番よく知ってるというのア、その
孩児
(
ねゝっこ
)
……今じゃア
此様
(
こん
)
なに
大
(
でか
)
くなってるが、生れたばかりのお
前
(
めえ
)
さんを
苛
(
むご
)
くしたのを
名人長二
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
ねゝっこ(孩児)の例文をもっと
(1作品)
見る
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