“にゅういん”の漢字の書き方と例文
語句割合
入院100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あたらしいひとかおは六号室ごうしつではえてぬ。院長いんちょうアンドレイ、エヒミチはあらた瘋癲患者ふうてんかんじゃはもうくより入院にゅういんせしめぬから。またたれとてこんな瘋癲者ふうてんしやへや参観さんかんものいから。
六号室 (新字新仮名) / アントン・チェーホフ(著)
もう、なが入院にゅういんしているので、少年しょうねんはやせて、としよりもおさなえるので、かのじょには、いじらしかったのでした。
だまされた娘とちょうの話 (新字新仮名) / 小川未明(著)
統計年度とうけいねんどにおいて、一万二千にん患者かんじゃけたとすれば、すなわち一万二千にんあざむかれたのである。おも患者かんじゃ病院びょういん入院にゅういんさせて、それを学問がくもん規則きそくしたがって治療ちりょうすることは出来できぬ。
六号室 (新字新仮名) / アントン・チェーホフ(著)