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なきたふ
ふりがな文庫
“なきたふ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
泣倒
50.0%
哭倒
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
泣倒
(逆引き)
揉
(
もま
)
せ
不幸
(
ふかう
)
の上に
大不幸
(
だいふかう
)
と
異見
(
いけん
)
らしくも言散しサア
何處
(
いづこ
)
へなり勝手に行と
表
(
おもて
)
の方へ
突出
(
つきいだ
)
し
泣倒
(
なきたふ
)
れたる千太郎を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
長者
(
ちゃうじゃ
)
入
(
はひ
)
る。ヂュリエット
泣倒
(
なきたふ
)
るゝ。
ロミオとヂュリエット:03 ロミオとヂュリエット
(旧字旧仮名)
/
ウィリアム・シェークスピア
(著)
悦
(
よろこ
)
びは致すまじ
依
(
よつ
)
て不孝と成ぞ
爰
(
こゝ
)
の所を
能々
(
よく/\
)
辨
(
わきま
)
へて只此上は富右衞門の
亡跡
(
なきあと
)
を
弔
(
とむら
)
ひ佛事
供養
(
くやう
)
怠
(
おこた
)
りなく致すが
孝行
(
かうかう
)
なりと申さるゝを聞より城富はハツとばかりに
白洲
(
しらす
)
へ
泣倒
(
なきたふ
)
れ嗚呼實父へ孝を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
なきたふ(泣倒)の例文をもっと
(2作品)
見る
哭倒
(逆引き)
汝も又さる
類
(
たぐひ
)
にやあらん。よく心を静むべしとあれども、左門
頭
(
かしら
)
を
揺
(
ふ
)
りて、まことに
一一一
夢の
正
(
まさ
)
なきにあらず。
兄長
(
このかみ
)
は
一一二
ここもとにこそありつれと、又声を
放
(
あ
)
げて
哭倒
(
なきたふ
)
る。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
娘ははやく見たく物をしかけたるをもうちおきてひらき見れば、いかにしてか
匁
(
ぜに
)
ほどなる
煤
(
すゝ
)
いろの
暈
(
しみ
)
あるをみて、
母
(
かゝ
)
さまいかにせんかなしやとて
縮
(
ちゞみ
)
を
顔
(
かほ
)
にあてゝ
哭倒
(
なきたふ
)
れけるが、これより
発狂
(
きちがひ
)
となり
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
なきたふ(哭倒)の例文をもっと
(2作品)
見る
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なきたお