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とゞめ
ふりがな文庫
“とゞめ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
停
50.0%
止刺刀
25.0%
最期刀
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
停
(逆引き)
一年
(
ひとゝせ
)
夏の頃、江戸より来りたる
行脚
(
あんぎや
)
の
俳人
(
はいじん
)
を
停
(
とゞめ
)
おきしに、
謂
(
いふ
)
やう、此国の所々にいたり見るに
富家
(
ふか
)
の
庭
(
には
)
には手をつくしたるもあれど、
垣
(
かき
)
はいづれも
粗略
(
そりやく
)
にて
仮初
(
かりそめ
)
に作りたるやうなり
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
とゞめ(停)の例文をもっと
(2作品)
見る
止刺刀
(逆引き)
一寸も動かず。驚き
周章
(
あわ
)
てゝ押破らむとする和尚の背後より
跳
(
をど
)
りかゝり、左の肩より大袈裟がけに切りなぐり、板の間に引き倒ふして
止刺刀
(
とゞめ
)
を刺す。
白くれない
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
汝等男女こそ
覿面
(
てきめん
)
の因果応報、思ひ知らずやと云ひも終らず、馬十の脳天を唐竹割にし、奈美女の死骸を打重ねて
止刺刀
(
とゞめ
)
を刺し、その上より部屋の中の珍宝
白くれない
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
とゞめ(止刺刀)の例文をもっと
(1作品)
見る
最期刀
(逆引き)
手元五尺
許
(
ばか
)
り
斜
(
はす
)
かけに
切落
(
きりおと
)
せり兵助は心得たりと
飛込
(
とびこみ
)
其
(
その
)
斜
(
はす
)
かけに
切
(
きら
)
れし棹竹にて六郎右衞門が
脇腹
(
わきばら
)
目掛
(
めがけ
)
て
突込
(
つきこん
)
だり六郎右衞門は
堪得
(
たまりえ
)
ず其處に
倒
(
だう
)
とぞ
倒
(
たふ
)
れたり兵助
立寄
(
たちより
)
六郎右衞門が
持
(
もち
)
し脇差にて
最期刀
(
とゞめ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
とゞめ(最期刀)の例文をもっと
(1作品)
見る
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